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【HS】キングスベインローグ覚書2(メカメカ環境)

メカメカ環境の武器ローグについて自分の思考整理も兼ねて簡単に解説。

・レシピ解説

参考レシピはRENMEN氏がレジェ一位を獲得した、武器バフマシマシ構成。

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特徴としては、大型ドローソースの逃げ足とマイラの不安定元素を不採用、その分武器バフカードと軽量ドローソース呪文を増量している。

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この構築は従来のメインの勝ち筋であったパーツを引き切って粘る戦法に代わり、雑に武器バフを用いて相手フェイスを殴り勝つ展開が取りやすくなっている。

軽量キャントリップ除去が増えたことや武器バフを気軽に使えるようになったことで盤面を取りやすく、対アグロ~ミッド相手への安定感が増した。またコントロール相手には武器の最終攻撃力が15を超えることが珍しくなく、コントロールしきることを許さない。
ただしDKや吸血毒、デッキに帰ったキングスベインのような重要なキーパーツへアクセスする方法が減ったため、引きムラに左右されることがありゲーム展開が少し不安定な印象。

特に吸血毒を早い段階で引けないとほとんどのマッチで苦しくなるため、対コントロールを除き確定キープとして考えてよいだろう。

変更案としては逃げ足の一枚採用、もしくは割り切って段取りも抜いてしまう。

入れる候補は対マリゴスドルイドを意識したウーズや対アグロに強いバクスタ、腹裂き、二枚目の含み笑い等。

 

・環境考察

現在のトップメタのドルイド、遇ウォロとコンウォロには有利(マリドルは微有利)。

ZOOには不利。奇数ローグには微不利。

ということで総合的な立ち位置はよいと考えている。

メッククトゥーンが増えるようならチョー様を入れよう。

 

・テクニック

→「コンボ」カードが多いのでコンボ要因となる武器を気軽に装備しないこと

→DKになると手札があふれやすいため、DKになりそうな展開では手札を消費することを意識する。

→致死毒をガイストに燃やされたとき等、武器のバフ量を増したい時は退散を自分ミニオンを戻すために使用する。例として毒物学者、コピー毒物学者、退散の流れを行えば一枚の毒物学者から+6バフまで引き出せる。

→攻撃しても回復できない聖なる盾ミニオンが苦手なため、含み笑いやパラディン相手は聖なる盾が剥がせるように軽量呪文を大切に使うこと。

 

・基本マリガンガイド

確定キープ:武器類と吸血毒(武器が無くても)。キングスベインがあればキラキラは返す。

これまでは致死毒もキープ候補だったが、バフカードが増えたので特定マッチ以外は返してよいと考えている。対コントロールが確定しているなら吸血毒は返す。

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追加キープ:後手のみエルフの吟遊詩人。

武器があれば武器バフ各種。

対コントロールはDK。 

 

・簡易マッチアップガイド

対アグロ

武器バフカードの枚数が増えたので、今までのように武器バフを大事にする必要がなくなった。そのためキングスベインが引けなくても武器バフをヒロパ武器にかけて盤面をとったり、武器ミニオンをバニラミニオンとしてテンポプレイしてよい。

DKさえ引ければリソース勝負で負けることはなくなるためリソース切れはそこまで気にせず戦うことが多い。

 

対ローグ(奇数ローグ想定)

追加マリガン:致死毒、(致死毒がある場合のみ)毒物学者orドス、ハンドがよければグリーンスキンやドゥーメラン

ベンチクラン(ヘルス4)を殺せるようにマリガンする。毒物学者のおかげで攻撃4の武器を作りやすくかなり相性が改善した。

ローグ相手はこちらの武器のヘルス管理が重要で、積極的に顔面に武器を振りきれればダメージレースで負けることもあまりない。

 

対ウォロ(zoo想定)

追加マリガン:昏倒?(炎のインプ、山の巨人用)

ZOOはケレセス出されたらこちらも上振れない限り厳しい。上振れて究極完全武器を作れたら、積極的に相手の顔をたたいて相手のヒロパを抑制していこう。

遇ウォロは毒物学者のおかげでかなり有利となった。致死毒はガイスト前に吐くこと。巨人だけしっかり処理すればあとは楽勝。このマッチの基本だが相手の4/7/7を警戒して安易な顔面への攻撃はしないこと。

コンウォロはデッキに返したキングスベインをエロいカードに燃やされると負けるため、管理をしっかりする。

 

対ドル(マリドル想定)

追加マリガン:吟遊詩人、ハンドがよければグリーンスキン船長、DK

プラン:マリドルのみ殴り殺す(下手な相手には耐久でも可)

対トグワドルはデッキ交換されたところでファティーグしない為必勝。

対マリドルは前環境ではカモだったが、今弾でプルンプルンとドリームペダルを獲得され、少し厳しくなったマッチアップ。
前提の知識として、小枝を使わずに相手が30点を出すためには、ドリームペタルを経由した上で
マリゴス(2コスト)+なぎ払いorプルン(4)+なぎ払い(4)+月の炎2枚
のパターンしかない。(自然の回帰によるファティーグを除く)
条件は厳しいが揃えられてしまうと負けるため、こちらは相手の虫害をケアしつつ顔面を武器で殴りコンボ達成前に勝つことを目指す。

正直このマイナーデッキ相手に完璧なプレイングをしてくる人のほうが珍しい。なぎ払いや月の炎を雑に吐いてくるプレイヤーの場合はイージーウィンが可能。

対断末魔系デッキ

追加キープ:昏倒

卵はバフがかけられたら~とか考えずにさっさと昏倒したり除去しよう。 

いくら断末魔を絡めた大量展開されても退散一枚で盤面は返るため焦らないこと。

退散したときにハンドからあふれたミニオンの断末魔は発動してしまうため、退散前に除去するか、退散後に除去するかなどを考えること。

 

以上。マッチアップについては随時追記予定

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タグ付けのやり方がよくわからないので誰か教えてください(-_-)