【MTG】カルドハイムドラフト覚書
0.前書き
マキオン真面目に取り組んだのに公式大会のGGGP本番で緊張してやらかして一回戦負けでした。
おんおん。
でも初めて真剣にバーサスシリーズの練習したことで立ち回りの考え方が大きく変わったので、やはり真面目に取り組むって経験は重要ですね。
クロブも楽しみましょう。
1.本題
カルドハイムドラフトBo1でミシック二桁まで行きました。
結構難解な環境だと思うので考えたことを簡単にまとめていきます。
・座学とデータ分析
参考にしたブログと動画は以下。
参考ブログ
カルドハイムのリミテッド環境分析(シールド・ドラフトプレイ前の事前準備) | Naokuro Blog
第43回:『カルドハイム』ドラフト攻略|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
参考動画
特にこの参考動画2つは素晴らしく、客観的にデータをまとめてあるので非常に参考になりました。オススメ。
動画では勝率TOP3のカラーリングは以下のように紹介されています。
赤白アグロ
赤緑ミッドレンジ
緑白ミッドレンジ
つまり、緑赤白のいわゆるナヤカラーが勝ち組であるわけです。
・自分の経験に基づき形成されたノウハウ
要点は以下の3点です。
①赤か緑をかならずやれ
②装備品、コンバットトリックを意識して使え
③テンポを意識して構築しろ
①赤か緑をかならずやれ
データ上もナヤカラーが強いことは証明されています。
赤と緑がテンポと安定感の面で優れているので、頑張って赤か緑のどちらかをメインカラーに据えましょう。自分は特に緑が抜けて強いと思っています。
この4種類のコモンが強強の強い。
こいつらは何枚でもデッキに欲しいですし、1パック目なら初手と色が違ってもピックしちゃっていいと思います。普通のアンコや除去や氷雪土地より強いです。
特に緑の2枚は環境最強クラスのカードなので、流れてくるのを見かけたら緑に色変えするのも全然アリ。初手で色の違うレアを取っていたとしても、緑をメインカラーに据えて3色に派生したほうが後々の受けも広げられてお得です。
②装備品、コンバットトリックを意識して使え
コモン装備品たち。
以下の点からカルドハイムでは装備品が強いです。
・装備を強くするルーンシリーズが存在する
・誇示能力が存在し、殴れることの価値が高い
特に兜とツルハシは装備コストが軽いことから利便性が高いです。
翼は重いため、ある程度重めのミッドレンジに採用しましょう。普通のテンポデッキには邪魔になりがちな点に注意。
アンコモン装備品たち。
普通にマナレシオが良いうえに、トークンが死んだ後に残る装備が軒並み強いので、アンコモン相応に強力です。色があっていたらぜひ取りたい。
ちなみにアンコモン装備品は装備品カウントではなくクリーチャーカウントしていいです。普通に装備品として使うには重すぎるため低コストへの装備目的では使用できません。
装備品が強い環境故に、アーティファクト、エンチャント破壊カードの価値も高くなります。そしてこいつらも緑なんだよなあ・・。
コンバットトリックたち。
氷雪デッキが強い影響で、多色化して強力なカードや重いカードを投げつけるデッキが多いです。
コンバットトリックを持つことで
・マナ効率よく高マナのカードを処理できる
・自分の高マナのカードに対しての相手の処理を回避することができる
・誇示能力を使いやすい
・使わされた半端な残りマナも予言で消費しやすい
という感じに役割を多く持てるのでこの環境では強く使うことができます。
③テンポを意識して構築しろ
氷雪デッキが強い影響で、
・タップイン土地が多い
・デブっぽいマナカーブでパスしたり色事故が起こる
デッキを組みがちです。なのでそこをしっかり意識してアグロテンポプランを通せるように構築しましょう。
この環境はレアやボムが抜けて強い環境ですので、思ったより自分のデッキより重い対面に遭遇します。がっつりボムや英雄譚や6/6/6を取れているとき以外はテンポで押し切ることを意識して構築しましょう。
テンポ強いカードの例
氷雪青巨人の枚数が勝率にダイレクトに影響するっていうデータもあるらしいです。
テンポゲー。
以上!